[思い込み]

雨と雨の間の久々のお天気の今日、近くのサイクリングコースに散歩に行きました。自転車の往来が少ないので、子どもたちはのびやかにコース上を走り回り、午後はいつもと違って全員ストンと就寝していました。

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さて、今回は直接保育とは関係のないお話です。私こと「ぱぱさん」は、近所のドラッグストアまで買い物を頼まれました。メモ帳には「キッチンハイター」と書いてありましたので、ぱぱさんはそれを買ったつもりでした。ところが、帰ってみると買ってきたのはキッチン泡ハイターで、キッチンハイターでは無いことが分かりました。「ごめんね」と素直に謝る私でしたが、その場にいたスタッフたちはあきれていたことでしょう...(^^;)

私のイメージでは、キッチンハイターと言われると頭の中の映像では泡ハイターを想像し、泡の出ないものはキッチンブリーチという商品名で映像化されていました。なので、ブリーチではなくハイターと言われると、どうしても泡ハイターを買いたくなってしまうのです。私の思い込みが間違いの原因だったことは明らかですが、もしもメモ帳にキッチンハイター(泡じゃないやつ)などとちょっとでもコメントが書かれていれば、間違えずに買ってこられたことでしょう。

どちらかというと、普段の私は、人さまにいろいろお願いして動いてもらうことが多いようです。自分の思いが通じないことを相手の理解力の無さのせいだと思い込み、その人の能力を疑うことが多いのではないかと気づきます。しかし、自分がいざ反対の立場に立ってみると、もっと的確にいってくれないと困るじゃないかというような気持になるのです。人の気持ちって不思議なものですね。

自分の思いを伝えること、人の思いをくみ取ること、実はどちらも非常に難しいことなのですね。どちらの立場にたっても、腹を立てずに、別の表現で補ってみたり、自分の言い方や受け取り方に間違いがあるのではと振り返ってみたりする余裕が欲しいものです。

これは、子どもを安易に裁いてしまいがちの私たち保育者にも当てはまるのではないかと・・・・・・・・牽強付会(けんきょうふかい)過ぎましたね。失礼!

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